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Posted by おてもやん at

トマトのコンポート

2008年06月25日

蕃茄(トマト)コンポート

ギフトに好評なトマトコンポートです
「蕃茄(ばんか)」とはトマトを漢字で表記したものです
グラニュー糖で作った糖度約40度のシロップに漬け込みました

食べごろは製造日より約2週間後以降です 冷やすと更に美味しいです




原材料のトマトは
このおてもやんブログで
有名になってしまった
樅木徹郎(もみのき てつろう)氏の
電解水栽培のフルーツトマトです

←綺麗でしょう
自慢したくなるトマトです




←本日(08.06.25)に使った
トマトの糖度です

同じハウス内でも
時期や場所で糖度は
変わります
雨の多い時期は糖度は
落ちます

それでもこの糖度(9.6°)です


甘さを数字で表しても分かりにくいですよね

甘くて美味しいと感じるイスカの糖度は
約12度くらいです  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 22:50Comments(2)ジャム・コンポート

ヤロウ〔ノコギリソウ〕

2008年06月23日

ヤロウ〔ノコギリソウ〕

ホワイトヤロウの開花です

和名・西洋ノコギリソウ
別名・アキレス

野生化しているモノも
あちこちで見かけます

これもハーブだとは
10年位前までは知りませんでした


葉っぱがギザギザしていて
どこにでもある花という印象はありましたが
さほど気に留めるほどの
花でもありませんでした

球磨地方ではムカデバナと
呼んでいたように思います

小さい頃は
綺麗な花とも思いませんでしたし
匂いも好きではありませんでした

ハーブに興味を持ったころ
色々と調べるなかで
ムカデバナと呼んでた花が
ヤロウとかノコギリソウとか
アキレスと呼ばれるハーブだと
知ることが出来ました

それからこの花を見る目が変わったとは
言うまでもありません


←約2週間前のモノです

アキレスと呼ばれる由縁は
古代ギリシャより
兵士の傷薬として
傷の治療・止血に使用されたから
だそうです





←3日前のモノです

利用方法
葉や茎はハーブティー
若葉はサラダ
花はドライフラワー
全体を切花またはリース



ただし
ティーの多量の飲用は
避けた方が良いそうです

その他
花の色は7種あるそうです
代表的な色は
淡紅色・白色・黄色です  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 21:55Comments(2)ハーブ〔HERB〕

苗代苺

2008年06月21日

苗代苺〔ナワシロイチゴ〕

食べた経験をお持ちの方も
多いとおもいます

ナワシロイチゴとカタカナ表記より
苗代苺と書いたほうが
名前のイメージが湧くのでは
ないでしょうか
稲の種を蒔く「苗代」を作る頃
実が熟すことがこの名の由来だそうです


別名・五月苺〔サツキイチゴ〕
早乙女苺〔サオトメイチゴ〕など

たまたま通りかかった
道路脇に自生していました







相変わらず今日も雨です











花はピンクなのですが
見ることが出来ませんでした








食べて美味しいと思える
イチゴではないかもしれません

でも
食べて見たくなるイチゴです
昔 夏休みに川遊びした
思い出が蘇るイチゴです


ナワシロイチゴ
バラ科キイイチゴ属










  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 17:26Comments(6)ハーブ〔HERB〕

半夏生(ハンゲショウ)

2008年06月17日

半夏生(ハンゲショウ)

湿地に生息する
ドクダミ科の多年草

独特な臭気があります
臭気というくらいだから
良い匂いと思う人は少ない
かも知れません





あさぎり町を走る
くまがわ鉄道の線路端に
群生してます

地域の人にとっては
あまりにも当たり前の光景で
特別な植物であるとの思いは
はないと思います




和名は半夏生(ハンゲショウ)
7月11日ころに葉が白くなるからだそうです

また半化粧(ハンゲショウ)とも書き
葉が半分だけ化粧したように
なるからだそうです

別名 片白草(カタシロクサ)
中国名は三白草(サンパクソウ)

ドクダミ

旺盛に繁殖します

同じ仲間だけに
なんとなく雰囲気が
似ています

それに どちらも人に
好かれていない草かも知れません

どちらも薬草なのに  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 18:09Comments(9)ハーブ〔HERB〕

マートル

2008年06月16日

マートル

数年前15cmくらいの
苗だったのが
今では高さ3mくらいまで
育った木質のハーブです

引き締まった緑の葉と
梅のような白い花です

和名 銀梅花(ギンバイカ)
花がウメの花に似ているからです


15日は←のように蕾でした

花の付き方に特徴があり
甘い香りをほのかに漂わせます
アレンジメントや切花にも向いてます
葉や枝はリースにも最適です

生葉・乾燥葉を
料理の香り付けに使います


マートルの花は
なんといっても「清楚」です

雨のため
この花の魅力を
充分にお伝えできないのが
残念です





原産地・ヨーロッパ
性質・半耐寒性
あさぎり町では路地で育ちますが
遅霜で新芽や花芽が
やられることがあります
  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 19:11Comments(5)ハーブ〔HERB〕

駒繋ぎ(コマツナギ)

2008年06月15日

駒繋ぎ(コマツナギ)

もうそろそろ「合歓」の花が
咲く頃と思い
球磨川の堤防を
車で走ってみました

確かに
もう開花している「合歓の木」を
幾つか見ることが出来ましたが
雨に濡れた「合歓」の花を
メインにするには忍びなく


今日は「駒繋ぎ」です

一見 草のようですが木です
背丈は高くても2m以内くらいの木です
6月頃から←のような花を
咲かせます

「駒繋ぎ(コマツナギ)」の名は
丈夫である この木に
馬のたずなをつないだことに
由来しているらしいです

降りしきる雨に打たれても
しっかりと花を咲かせている姿は
小さくても丈夫な木であることを
物語っているようです

雨に濡れて
少々哀れな合歓の木のそばで
咲いていました






合歓の木の花は
改めて もっとキレイな姿で
登場してもらうつもりです  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 22:18Comments(5)人吉・球磨の情報

梅雨に咲く花

2008年06月12日

紫陽花(あじさい)

梅雨に似合う花のひとつ
ガクアジサイは日本原産

外国に渡り品種改良され
セイヨウアジサイとして身近に
植えられています
海外に持ち出すのには かの有名
なシーボルトが絡んでいたらしい
花言葉の移り気は有名



紫陽花は青酸配糖体を含む
有毒の為虫に食べられて穴だらけ
というのをあまり見かけません

甘茶は(画像は紫陽花)
ヤマアジサイの変種なのに
無毒なのでしょうね

毎年4月8日の釈迦の誕生を祝う
花祭りで使われます
梔子(くちなし)

この花もまた梅雨に似合います
ジャスミンのような香りを漂わせます

秋に赤黄色の実をつけ
実は黄色の染料や食品の
色づけに使用します

品種改良された八重咲きの
梔子には実がつきません

油断するとイモムシに食べられ丸裸にされることがあります

メドーセージ

梅雨のジメジメした気分を
一掃してくれる紫紺の花です

セージの仲間は数が多く
観賞用のサルビアも同じ仲間です
ポッグセージ
チェリーセージ
パイナップルセージ
などなど

コモンセージ

←コモンセージ
よもぎに似た香りです

豚肉やひき肉の臭み消しに
使います

身近な食品 ソーセージは
ソー(雌豚)とセージの合成語
なのだそうです

チコリ

青紫の花が美しいハーブ
だけどこの花は一日しか
持ちません

若葉は苦いけど
サラダにOKです
エディブルフラワーとして
花も食べられます


オレガノ

オレガノと呼ばれる
ワイルドマジョラムの花です

加熱しても風味が
飛びません

トマトとの相性が
良いのでトマト料理に欠かせません


ソープワート

根は薬になるようですが
一般的には食用にしないハーブ

雨に叩かれながら
一生懸命に花を
咲かせはじめました

根や枝葉を煮出した液は
デリケートな繊維を洗う
洗剤になるそうです



昨日は豪雨でした
梅雨だからジメジメして当然ではありますが

気分までジメジメさせないように
せめて身近な花で
気分転換を図りながら
梅雨を少しでも快適に過ごしたいと思っています

  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 20:58Comments(9)ハーブ〔HERB〕

鬱金〔うこん〕

2008年06月07日

鬱金〔うこん〕

あさぎり町が
合併して生まれる前
「上村」いう地区がありました

この村は
昭和50年代に
村をあげてハーブに取り組んだ
時期がありました




その名残で
この地区の家の庭先には
色々なハーブが
育っています

ハーブの中でも
鬱金〔うこん〕だけは
今でも栽培され
あさぎり町の商品として
販売されています


鬱金〔うこん〕の種類は
かなりの数になるそうですが
主に
春うこん・紫うこん・秋うこん
が栽培されています

三枚の画像はすべて
春うこんです


今、綺麗な花を咲かせて
います



  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 17:04Comments(6)ハーブ〔HERB〕

ブティック N.GREEN

2008年06月04日

ブティック N.GREEN

水前寺にあるおしゃれなお店です
もうブログでもお馴染みのお店

もし 私がおてもやんブログを
知らなければ
出会うはずもなかった
N.GREEN様だったかも
知れません




私が作っている「削り箸」
投稿にコメント頂いたのが
始まりです

ありがたいことに
今では「削り箸」
取り扱って頂いております

先日 お伺いしたときに
宿題を頂きました















それはこの作品を入れる
額を作ることでした

これを書かれた方は
西山嘉克氏 白川水源で
書き下ろしをされているそうです

「羅漢のラカン」のaki様に頂かれた
大切なモノとお聞きしました



これが
額装したモノです

お店の名前が
N.GREENだから緑
貧弱な発想のようですが
店内の雰囲気を
考えると 少々メタリックな緑
かな・・・と




もうひとつ
こげ茶色のを作っています

それは
えびす屋様の分です

こちらはスマイルコーチ様に頂かれた
やはり大切なモノとお聞きしました


残念なことに
作品をお預かりしてなくて
額装出来ませんでした
  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 22:16Comments(6)ショップ 紹介

えびす屋ブランド

2008年06月03日

えびす屋ブランド

改めてご紹介するまでもなく
特におてもやんブログでは
有名すぎるくらいの和菓子の老舗

このブログが
ご縁で今年の2月の初めに
生まれた「とまと大福」

人気の指数はブログに
登場する頻度で感じとれます

デビュー待ち

左・豆乳寒天(黒豆入り)
右・黒酢寒天(黒豆入り)


製作コンセプトは健康ダイエット
詳しくは
熊本のおいしい食べ物」
夢子様の完璧な解説を
ご覧ください



←内容量は同じで
容器が一回り小さくコンパクトに
なるのでしょうか
クコの実は黒豆に変わるそうです

白と黒のコントラストが
キレイなデザート
黒も白も原材料は豆です
甘さが足りないときは特製「黒蜜」が
あります


←黒と半透明のハーモニー
黒酢の酸と黒豆のタンパク質が
反応して半透明になるのは
許容範囲です

上に黒豆がひとつ
乗っているとなお嬉しい




私としましては
両方とも「黒蜜」無しが
美味しく感じます

この二つのお菓子が
いろんな人のブログを
駆け巡り始めるのは時間の問題かも知れませんね



  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 19:33Comments(8)ショップ 紹介

大金鶏菊

2008年06月02日

大金鶏菊〔オオキンケイギク〕


5/26にそらさんのブログで紹介された花です

「そらもこの花みたいに
きれいな心でありたいです」と
感動されていました

黄花コスモスと
勘違いしそうな花です


この花が大金鶏菊と
知ったのは数年前です

私がまだ小さい頃
母が教えてくれたのは

「特攻花(とっこうばな」という
名前でした




約60年前
第二次世界大戦のとき
鹿児島県の知覧と鹿屋に
特攻隊の基地があったそうです

特攻隊の基地のことや
大戦のことは
当時 海軍にいた父から
何度何度も聞かされていました

特攻隊が飛び立つ基地や周辺に
この季節になると
大金鶏菊が咲き乱れて
いたそうです

それが大金鶏菊が
「特攻花(とっこうばな」と
呼ばれるようになった
由来だそうです






人は平和を唱えながら武器を作り
今でも地球上のあっちこっちで
争っています
純真な「そらさん」のように
「この花みたいにきれいな心でありたいです」
と一人でも多くの人が思うことが出来れば
今より少しは平和に近づくのかも知れません

せめて
私も「そらさん」のような
心の持ち主でありたいものと思っています




  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 19:57Comments(2)身近な話題

ナスタチウム

2008年06月01日

ナスタチウム

別名・キンレンカ
一般的には
観賞用といして
知られています

実はビタミンCや鉄分を
含むエディブルフラワー
〔食べられる花〕です

抗菌作用もあるようです


葉や花には
ピリッとした辛味と
クレソンのような風味があります

フレッシュのまま
サラダや
サンドウィッチに
美味しいハーブです




フランスでは
ペルークレソンと呼ばれ
クレソンの代わりに
利用されているそうです








←自生しているクレソン
人吉・球磨地方では
「カワダカナ」と呼ばれて
います

河川の水が
キレイだったころは
白和えとして
食卓に上ったものです



花の色も数種類あり
葉の形もユニークで
存在感があります

切花としても
涼しげです





見て楽しむか
食べて味わうか
迷うハーブです  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 14:07Comments(8)ハーブ〔HERB〕