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おにぎり型のパン皿-Ⅱ
2014年09月07日
おにぎり型のパン皿-Ⅱ

9/5にアップさせて頂いたおにぎり型のパン皿の
続きです
栗材をノミではつって作った「おにぎり型のパン皿」
拭き漆(ふきうるし)で仕上げました

黒い部分は
食酢に鉄釘を浸けこんだ発酵液「鉄漿染(かねぞめ・おはぐろぞめ)」で
クリ材に含まれるタンニンを黒く発色させて漆を施しています

↑裏面です

9/5にアップさせて頂いたおにぎり型のパン皿の
続きです
栗材をノミではつって作った「おにぎり型のパン皿」
拭き漆(ふきうるし)で仕上げました

黒い部分は
食酢に鉄釘を浸けこんだ発酵液「鉄漿染(かねぞめ・おはぐろぞめ)」で
クリ材に含まれるタンニンを黒く発色させて漆を施しています

↑裏面です
おにぎり型のパン皿
2014年09月05日
おにぎり型のパン皿

只今 製作中です
パン皿や盛り皿として使える大きさです
材は球磨産材の栗
削り上げたばかりです
これから塗装に入ります
塗料は漆(うるし)
拭き漆という技法で仕上げます

只今 製作中です
パン皿や盛り皿として使える大きさです
材は球磨産材の栗
削り上げたばかりです
これから塗装に入ります
塗料は漆(うるし)
拭き漆という技法で仕上げます
楕円盆
2014年09月04日
楕円盆

ノミをハンマーで打ちながら
削り込んで作ります
ルーターという機械を使えば
早くキレイに作ることが出来ます
オール手仕事の場合
時間はかかりますし
形も僕の場合はいびつになって仕舞います
シャープな形も好きですが
何となく性格が出て仕舞いそうな
こんな形にも魅かれます

ノミをハンマーで打ちながら
削り込んで作ります
ルーターという機械を使えば
早くキレイに作ることが出来ます
オール手仕事の場合
時間はかかりますし
形も僕の場合はいびつになって仕舞います
シャープな形も好きですが
何となく性格が出て仕舞いそうな
こんな形にも魅かれます
ハツリの器
2014年08月31日
ハツリの器

ハツリとはノミをハンマーでたたきながら
削ったり掘り込んだりする工法です
刳り物(クリモノ)と呼ぶこともあります
ロクロという機械で作る「挽き物(ヒキモノ)」と呼ばれる器は
真円の形しか出来ませんが
ハツリだといろんな形が出来ます
画像はハツリ工法による「お茶たく」です
もちろんお皿としてもお使いいただけます
材は熊本県産材の栗(クリ)です

(表)
ノミの削り跡をそのまま残しています

(裏)
大胆にカットしました

(仕上げ)
上の三つの画像は
削っただけで何も塗装していないモノです
栗材に
食酢に鉄釘を漬けこんだ発酵液を
塗りますと真っ黒に発色します
昔 お歯黒という化粧方法がありましたが
その方法と同じです
黒く発色させた上に漆(うるし)を
拭き漆(うきうるし)という技法で仕上げています
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工人舎・木のモノ語り展2014
10月7(火)から13(火)
熊本県伝統工芸館2階Aギャラリー
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ハツリとはノミをハンマーでたたきながら
削ったり掘り込んだりする工法です
刳り物(クリモノ)と呼ぶこともあります
ロクロという機械で作る「挽き物(ヒキモノ)」と呼ばれる器は
真円の形しか出来ませんが
ハツリだといろんな形が出来ます
画像はハツリ工法による「お茶たく」です
もちろんお皿としてもお使いいただけます
材は熊本県産材の栗(クリ)です

(表)
ノミの削り跡をそのまま残しています

(裏)
大胆にカットしました

(仕上げ)
上の三つの画像は
削っただけで何も塗装していないモノです
栗材に
食酢に鉄釘を漬けこんだ発酵液を
塗りますと真っ黒に発色します
昔 お歯黒という化粧方法がありましたが
その方法と同じです
黒く発色させた上に漆(うるし)を
拭き漆(うきうるし)という技法で仕上げています
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工人舎・木のモノ語り展2014
10月7(火)から13(火)
熊本県伝統工芸館2階Aギャラリー
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