工人舎・木のモノ語り

木のカトラリー
スプーン各種

ヤマザクラ・ケヤキ・カエデ・ミズメなど
熊本県産材の広葉樹で製作しています

一本一本手作業の為
微妙に形が違います

仕上げは寿化工のプレポリマー（PS No.2000）で
仕上げています。

手紬ぎ市　9/2-9/18
デサキ菊陽店

珈琲メジャースプーン

珈琲豆を挽いた粉が約10ｇの
スプーンです

挽き方によっても
ｇ数が違います

全体の長さ10㎝　幅4.5㎝
高さ2.5㎝

使った木
ケヤキ・クス・カエデ・ヤマザクラ・ミズメ

「あさぎり町・手しごと展」にも
出品を予定しています

木のキッチンペーパーホルダー


キッチンペーパーのミシン目から
的確に切れるホルダーを
目指しています

今の所は
こんな形です


キッチンペーパーをセットした状態です

片手で操作出来るのを理想としています
かなり近づきました

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工人舎・木のモノ語り展2014
期間・10/7-13
場所・熊本県伝統工芸館2階Aギャラリー
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スティックバー



スティックバー
スプーンレストと箸置きをひとつにしました

スプーンと箸を一緒に置けます



食卓の上がまとまります



1cm×1.5cm・長さ10cmのバーです
材/ケヤキ　塗・食器用ウレタン

寒さ暑さも彼岸まで
その通りと思わせる今日この頃です

画像はカッティングボード
卓上で使う｢まな板｣です

パンや果物を切り分けて
そのままお皿としてお使いいただけます

形も樹種もいろいろ製作していますが
画像は｢水目桜｣・板の厚み15mm
もちろん無塗装です

果物フォークと菓子楊枝



↑果物フォーク
長さは両方とも14センチ
↓菓子楊枝



使用材はナラ・鉄木です
通常は食器用ウレタンで仕上げていますが
ご要望に応じて無塗装でもお届けしています

無塗装の木工品の場合
水洗いして乾燥後にケバ立ってザラザラすることがあります
ケバ立ちをなくす為に最終仕上げは水研ぎします

水研ぎとは
#1000のきめ細かいサンドぺーパーを使い
水中で研磨します

しかしキレイな状態で
長く使っていただくためにはウレタンか漆塗りを
お勧めしています

バターナイフ



GWいかがお過ごしでしょうか
私の場合は
この連休の間に在庫補充のための製作で
お休み無しです

毎年のような気もします

バターナイフもそのひとつ
ナラ・タモ・サクラの6種類の木で製作
各30本作りました
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価格などはHPをご覧ください

箸置き



漆器風に仕上げた「箸置き」
食器用ウレタン使用です

食卓のアクセントに
紅色が映えます



M型の箸置きは↑画像の3色があります
ずーっと以前には5色ありました
紅・黒・茄子紺・深緑・葡萄色

復活を検討しています

↓木地色のままの箸置き
透明食器用ウレタンを施しています







いろいろな形
いろいろな木で
箸置きを作っています

M型箸置き



形がMになっていますので｢M型箸置き｣と
呼んでいますが
工房から望む山々をモチーフにした｢箸置き｣です



500個ほど製作しました
一個一個　断面や角をサンドペーパーで磨きます

研磨や面取りは単純な作業になりますが
キレイに仕上がるかどうかは
この作業でほぼ決まります



最終仕上げは塗装
今日ぐらいの気温だとキレイに仕上がります

箸立て



ナラ材で製作した｢箸立て｣
これとそっくりな｢ペンたて｣も製作していますが

構造が少し違います



｢箸立て｣は常に清潔にしておきたいので
手入れし易いように底が抜けるようにしています

画像は底の部分です
左の板を上から落とし込むようになっています

全体の水洗いも可です
接着剤も耐水性のPIボンドを使用
塗装は透明の食器用ウレタンを施しています

食器洗浄器や乾燥機の使用は
｢箸立て｣の損傷の原因になることがありますので
お勧め出来ません

サイズ
8cm×8cm高さ13cm

木製のカトラリー



カトラリーとは本来ナイフ・フォーク・スプーンなど
洋食器の金属製のモノを指すのですが
｢木｣で作りました

木のスプーン・木のバターナイフ・木のサラダサーバー
アイテムは多いのですが
一堂に揃うことはめったにありません

来る8月2日からの
イベントのためにと製作していますが
あとその日まで5日となって仕舞いました

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イベント
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7月12日〔火〕～
『和の小物展』参加出品
場所
くまもと工芸会館〔熊本市川尻町〕
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8月2日〔火〕～7日〔日〕
『工人舎・木工展』
場所
熊本県伝統工芸館2階〔熊本市千葉城町〕
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工人舎HPはこちらです

木製のスティックバー



「箸置き」・「スプーンレスト」などの役割を果たす「スティックバー」
これといった特徴はないのですが
食卓の上では「箸置き」とは一寸違う趣のある「カトラリー」です

形としては単純ですが
寸法には気を使っているつもりです



↑画像は「ケヤキ」の「スティックバー」ですが
「サクラ」・「ホオ」・「ナラ」・「カヤ」など色々な樹種で作っていますので
木の風合いの違いも愉しんで頂けます
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イベント
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7月12日〔火〕～
『和の小物展』参加出品
場所
くまもと工芸会館〔熊本市川尻町〕
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8月2日〔火〕～7日〔日〕
『工人舎・木工展』
場所
熊本県伝統工芸館2階〔熊本市千葉城町〕
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工人舎HPはこちらです

桜の小枝の箸置き



箸を作ると「箸置き」も必要となります
陶磁器やガラスまたは金属などいろいろな素材の
「箸置き」がありコレクターもたくさんいらっしゃいます

↑画像は桜の小枝で作った「箸置き」です
桜の枝は正月前に庭木の剪定などで切り出されたモノを
いただいています

小枝を乾燥させても皮がはがれないように
するためには枝を切る時期が最も重要で
晩秋から初冬にかけてかが良いようです

その他にも↓のような「箸置き」を作っています
日を改めて紹介させていただきます



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イベント
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7月12日〔火〕～
『和の小物展』参加出品
場所
くまもと工芸会館〔熊本市川尻町〕
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8月2日〔火〕～7日〔日〕
『工人舎・木工展』
場所
熊本県伝統工芸館2階〔熊本市千葉城町〕
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工人舎HPはこちらです

ティースプーン・無塗装



山桜で作ったティースプーン
画像上は食器用透明ウレタンで拭き上げたモノ
下は何も塗らない無塗装のモノ

画像ではわかりにくいかもしれませんが
上の方が色が鮮やかです
食器用透明ウレタンで塗ると水に濡らした色になります



この2本のスプーンを↑画像のように水につけてみました



その2本を布巾で水気を拭きとったモノです
上のスプーンは色が変わりませんが
下の無塗装のモノは水につかった部分とつからなかった部分がハッキリと解ります

つまり無塗装のモノは珈琲に使えば珈琲が紅茶に使えば紅茶が
染み込みやすいのです　もちろん水洗いは可能です

ウレタンに限らず何らかの塗装してあるモノは
100％ではありませんが水分が染み込みにくくなっています

最近　カトラリーの無塗装のモノのご要望が増えてきております
モノにもよりますが塗ってある方が衛生的ではないだろうかと
思うこともあります

もちろんその都度
お客様にはご説明させて頂いております

ティースプーンのショッピングサイトはこちらです

山桜のティースプーン



新緑のころ
山のところどころに花を咲かせる桜があります
「山桜」です

その山桜で作ったティースプーン
山桜は水目桜・樺桜などと区別するために本桜といいます
木肌の色は茶褐色で香も良く
スモークのチップとしても重宝がられています



スプーンの作り方は
大まかにスプーンの形に切り抜いて一本一本削りながら仕上げます



殆どの行程がサンドペーパー(ベルトサンダー)の作業になり
回りは山桜の粉が舞っています
マスクを使いますが短時間で白いマスクも桜色



木屑・木の粉まみれの作業ですが
仕上がったスプーンを手にするとき
一時の充実感を味わうことが出来ます

ナラの杓文字



くまモングッズ・幼児用椅子は
宅配便の当日便でお送りさせて頂きました
やはり計画していた一部のアイテムは未完成で終わりました
後日完成させたいと思っています

次は「杓文字」
関東のショップ様からご注文いただいていてずーっと待って頂いていたので
もうタイムリミットだと思い取り掛かりました

使用材はナラ・硬い木です
ベルトサンダーという機械を使って削りだして成形します

仕上げは何も塗らない無塗装仕上げです
木の杓文字は使う前に水を含ませると
ご飯がくっつき難く使いやすくなります

明日からはテーブルの製作に取り掛かりたいと
思っておりますが
予定通りにコトが運ぶことを願っています

六つのバターナイフ



六つのバターナイフとは
六種類の木で作ったバターナイフのことです

左から
「ヤマグワ」・「ミズメ」・「タモ」・「ホオノキ」・「ヤマザクラ」・「ナラ」
それぞれに木肌の色や質感が違います
総て国産材



各14本ずつご注文頂いておりましたが
本日出来上がりました

山桜のティースプーン



山桜を削って磨いて作った「ティースプーン」です
「山桜(ヤマザクラ)」は日本の桜の野生種です
材としての山桜は本桜(ほんざくら)とよばれ「水目桜(ミズメザクラ)」と区別されます



板の色は画像のような茶褐色していて香りも良く
スモークのチップにも重宝されます

材質は柔らかくもなく硬すぎることもありません
木工の素材としてはＡ級品の木材といえます
残念なのは量が少ないことです




品名
001-0209
山桜のティースプーン
(長さ１４㎝)
材/山桜・塗装/食器用ウレタン
価格1本・1050円(税込)
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お買い求めが出来るショップ
・ひとよし森のホール　さん
・熊本県伝統工芸館　さん
・Kome & Craft こめ屋　さん
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工人舎オンラインショップ

桐の楕円盆



「桐(キリ)　」で製作した楕円型のお盆です

茶器を乗せているのはお盆の大きさの目安にして貰いたいからです
勿論こんな使い方もＯＫです

桐(キリ)は日本国内でとれる木材としては最も軽い木です
また湿気を通さず割れや狂いが少ないという特徴があり高級木材として重宝されています




大きさは50ｃｍ×28㎝ありますが重さは約350ｇ
脅威的な軽さです




この本で紹介して頂いてもう5年にも経ち
ホームページにも載せてはいないのですが
お陰様でコンスタントにご注文を頂いています

桐には不思議な力があるのかも知れません

カトラリーとテーブルウェア



食卓の上で使う食事の時の道具を総称してテーブルウェアと呼んでいます
例えば皿・椀・ボウル・箸・スプーンなどなど
台所で使うモノは例えばまな板・料理べらなどはキッチンウェアと
またこれらの道具を「カトラリー」と呼ぶこともあります

画像のようなモノを10年くらい前はテーブルウェアと呼び
カトラリーという言葉はあまり使わなかったような気がします

きっと定義はあるのだと思いますが
誰からも教えて頂けません
だからといって製作するときに困っているわけでもありません

ただインターネットが普及し「検索」という作業が増え
またホームページやブログを管理するにあたり
言葉を曖昧には出来ないなと感じる今日この頃です