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火鉢の修理完了
2012年04月18日
火鉢の修理完了

火鉢の修理が終わりました
納品も無事に済み
幸い喜んで頂きました

天板は取り外しが出来るようにしました
中には小物が収納出来ます

↑お預かりしたときの状態です
そのときのブログはこちら

火鉢の修理が終わりました
納品も無事に済み
幸い喜んで頂きました

天板は取り外しが出来るようにしました
中には小物が収納出来ます

↑お預かりしたときの状態です
そのときのブログはこちら

火鉢の修理
2012年04月13日
火鉢の修理

ずいぶん使い込まれた火鉢
昭和30年代ころのモノでしょうか
何度も修理された形跡があります
下の部分はケヤキが使われ
天板部分はミズメのようです
コーナーには黒柿で隙間を埋めてあります
高性能な機械があった時代では無いので
100パーセント手作業で作られたモノのようです
部分的には隙間があっり板の厚みが違っていたりしますが
全体的にはとても趣のある作りになっています
この火鉢を
座卓に使えるようにとのご依頼です
今日午後から取り掛かりましたが
どのように仕上がるか
私にもまだ解りません

ずいぶん使い込まれた火鉢
昭和30年代ころのモノでしょうか
何度も修理された形跡があります
下の部分はケヤキが使われ
天板部分はミズメのようです
コーナーには黒柿で隙間を埋めてあります
高性能な機械があった時代では無いので
100パーセント手作業で作られたモノのようです
部分的には隙間があっり板の厚みが違っていたりしますが
全体的にはとても趣のある作りになっています
この火鉢を
座卓に使えるようにとのご依頼です
今日午後から取り掛かりましたが
どのように仕上がるか
私にもまだ解りません
サイドテーブル・修理
2010年11月29日
サイドテーブル・修理

修理と塗り直しのご依頼でした
画像は出来上がりの状態です
長年使用されていたサイドテーブルとのことでした
表面が傷んできたので客様ご自身で
市販のニスを塗られたそうです
しかしキレイに仕上がらなかったので
私にSOSでした

たしかに「ニス」は木工品に使う塗料ではあるのですが
我々木工に携わる者はニスを使うことは滅多にありません
市販の家具類も「ポリウレタン」などが主流になっています
塗り直す場合はその家具に使われている塗料と同じ系統の塗料で塗るのが無難です
いかなる場合でも表面はサンドペーパー(#240)で磨く必要があります
そうしてスプレーガンを使って塗るとキレイに仕上がります

修理と塗り直しのご依頼でした
画像は出来上がりの状態です
長年使用されていたサイドテーブルとのことでした
表面が傷んできたので客様ご自身で
市販のニスを塗られたそうです
しかしキレイに仕上がらなかったので
私にSOSでした

たしかに「ニス」は木工品に使う塗料ではあるのですが
我々木工に携わる者はニスを使うことは滅多にありません
市販の家具類も「ポリウレタン」などが主流になっています
塗り直す場合はその家具に使われている塗料と同じ系統の塗料で塗るのが無難です
いかなる場合でも表面はサンドペーパー(#240)で磨く必要があります
そうしてスプレーガンを使って塗るとキレイに仕上がります
洋樽
2010年06月01日
洋樽

私が製作した樽ではありません
ワインが入っていた「樽
」だそうです
樽の材は「ナラ
」です
ヨーロッパの伝統的な作り方で製作されています
約20リットルのワインが入るサイズに
作られています

依頼は「蛇口」を取り付けること
「真鍮
」で出来ている蛇口です金属としては柔らかいほうなのですが
木に比べれば当然硬い材質です
蛇口の径より1ミリ位小さい穴をあけてねじ込みました

私が製作した樽ではありません
ワインが入っていた「樽

樽の材は「ナラ

ヨーロッパの伝統的な作り方で製作されています
約20リットルのワインが入るサイズに
作られています

依頼は「蛇口」を取り付けること
「真鍮

木に比べれば当然硬い材質です
蛇口の径より1ミリ位小さい穴をあけてねじ込みました
ケヤキの食器棚・修理完
2010年04月25日
ケヤキの食器棚・修理完
雨続きで作業がなかなか進みませんでしたが
スカッと晴れた今日
修理塗装がほぼ完了しました
メインはケヤキの無垢板
裏板は杉材を使ってありました
複雑な留め方や装飾があり
「ケヤキ」の木目を綺麗に出すため
に研磨に少々時間が掛かりました
下部の引き戸も「ケヤキ」の一枚板
で作られていましたが曲がりが酷く
完璧にはその曲がりを直せません
でした
ご依頼者様はこのデザインとケヤキ
の木目がとっても気に入られていて
途中経過を何度も何度も見にこられ
仕上がりを待ち望んでおられました
あいにく今日はお越しではありませ
んでした

スカッと晴れた今日
修理塗装がほぼ完了しました
メインはケヤキの無垢板
裏板は杉材を使ってありました
複雑な留め方や装飾があり
「ケヤキ」の木目を綺麗に出すため
に研磨に少々時間が掛かりました
下部の引き戸も「ケヤキ」の一枚板
で作られていましたが曲がりが酷く
完璧にはその曲がりを直せません
でした
ご依頼者様はこのデザインとケヤキ
の木目がとっても気に入られていて
途中経過を何度も何度も見にこられ
仕上がりを待ち望んでおられました
あいにく今日はお越しではありませ
んでした
ケヤキの無垢板の洋服箪笥
2010年04月03日

洋服箪笥
私の作ではありません
修理と塗り直しを依頼されていた
洋服箪笥で完成した画像です
一週間ほど前宅配便のトラックで
突然届けられました
玉杢(たまもく)と呼ばれる希少
価値の高い木目をした板を扉の
鏡板に框には狂いの少ない柾目
の板を適材適所に使ってあります
何時の頃の家具かは定かではあり
ませんがデザインや材の仕上げ方
から昭和40年代以前のような気が
します
人吉・球磨には「剣留工法」という
伝承技法がありますが
この洋服箪笥にはその技法は使わ
れておりませんでした
最近ではこのようなデザインの家具の要望はめっきり
少なくなりました
ライフスタイルの変化なのでしょう
だけどリサイクルショップのおかげで不要になった人から
必要とする人へと受け渡されることは
木工に携わる者にとっては嬉しいことです
アンティークな家具
2010年03月31日
アンティークな家具
修理・塗りなおしのために持込まれた家具の一部です
仕事を選り好みしているわけでは
ないのですが同じような仕事を
立て続けにさせて頂いております
家具の修理屋と間違われそうな
雰囲気になっております
修理・塗りなおしは簡単なようで実はかなり手が掛かるものです
塗り直すためには先ず塗ってあった
塗料を削り取ってしまわなければ
なりません
特に細かいところは彫刻刀などを
使い塗料だけを削り落とします
研磨すればするほど綺麗に木目(玉
杢)が現れます
玉杢(たまもく)とよばれるキレイな木目をしたケヤキで作られた洋服箪笥です
仕上がりが楽しみです

仕事を選り好みしているわけでは
ないのですが同じような仕事を
立て続けにさせて頂いております
家具の修理屋と間違われそうな
雰囲気になっております

塗り直すためには先ず塗ってあった
塗料を削り取ってしまわなければ
なりません
特に細かいところは彫刻刀などを
使い塗料だけを削り落とします
研磨すればするほど綺麗に木目(玉
杢)が現れます
玉杢(たまもく)とよばれるキレイな木目をしたケヤキで作られた洋服箪笥です
仕上がりが楽しみです
家具のリフォーム
2010年03月19日
家具のリフォーム
古い家具が大好きなお客様がいらっしゃいます
古い家具というよりリサイクルショッ
プや骨董の店をまわり所謂掘り出し
モノを探されるのがお好きなのかも
知れません
時々何の前触れもなく突然古い家
具が工房に届くことがあります
当初は身に覚えがなくビックリ
したこともありましたが最近では
なんともなくなりました
私が受取り一通りその家具を見終
えたころ決まって電話が入ります
そして何処をどんな風に手直しを
するのかを打ち合わせさせて頂き
ます
今回の家具はナラ材で作られた
食器棚でした
すき間を塞ぎ歪みを直しサンドペー
パーで磨きウレタン塗装して完成
です
手直しは結構時間がかかります
時には手直しするより
新しく製作した方が早くて良いモノが出来ると思うこともありますが
困難なモノほど挑戦意欲が湧いてくるのも事実です

古い家具というよりリサイクルショッ
プや骨董の店をまわり所謂掘り出し
モノを探されるのがお好きなのかも
知れません
時々何の前触れもなく突然古い家
具が工房に届くことがあります
当初は身に覚えがなくビックリ
したこともありましたが最近では
なんともなくなりました
私が受取り一通りその家具を見終
えたころ決まって電話が入ります
そして何処をどんな風に手直しを
するのかを打ち合わせさせて頂き
ます
今回の家具はナラ材で作られた
食器棚でした
すき間を塞ぎ歪みを直しサンドペー
パーで磨きウレタン塗装して完成
です
手直しは結構時間がかかります
時には手直しするより
新しく製作した方が早くて良いモノが出来ると思うこともありますが
困難なモノほど挑戦意欲が湧いてくるのも事実です
アンティーク家具の修理
2009年12月30日

依頼です
ロールトップディスクの
上部分です
楢(ウォーク)と栗材で
出来ていました
幸いバラバラになった部品は
全部揃っておりました

内部は細かくし切ってあり
書類などが区分けできるように
なっています
白っぽく見える引出しは
新しく作り足したモノです
色調整はこれからやります

蛇腹の組み立てがうまく
いっていればスムースに
開け閉めが出来るはずです
そうとう昔のモノのですが
良質の材と腕の良い職人に
よるものなのでしょう
狂いがありません

先人達が作った家具は
不必要に手が入っていません
使うのに影響しないところは
荒削りのまま残してあります
それがまたアンティークの
雰囲気を醸し出しています

鍵穴も真鍮で作られており
装飾にもなるように
デザインされています
このような仕事をさせて
頂くたびに自分自身の
家具作りに対しての甘さが
身にしみてきます