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Posted by おてもやん at

「祭り」と「つぼん汁」

2011年11月04日

「祭り」と「つぼん汁」



11月3日は「白髪神社大祭」
球磨郡あさぎり町上地区の秋祭り




その日の食卓には
「赤飯」と「つぼん汁」が並びます

「つぼん汁」は人吉球磨地方の郷土料理
肉は鶏肉を使い
椎茸やサトイモ・大根・にんじんなどの根菜類
それに蒲鉾が入り濃口醤油仕立ての汁物です

味は各家庭で微妙に違い
入れる具材も7種類とこだわるところもあります

「つぼん汁」の名前の由来は
深い壺で作り盛りつけることからとなっています



深い壺が各家庭に代々伝わっているかと言うと?が残ります
また深い壺を作る陶芸や木工などの伝統工芸品もありません

しかし小さな頃から11月3日のお祭りには
「つぼん汁」がご馳走でした
  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 18:46Comments(2)食卓

予期せぬ嬉しい出来事

2011年10月23日

予期せぬ嬉しい出来事



予期せぬ嬉しい出来事
このような瓶詰めされた「栗の渋皮付甘露煮」が
届きました

心当たりなどありません
発送伝票の送り主欄を見てビックリ

8月に作品展を行ったときに
会場へ来て下さった方からでした
今年喜寿を迎えられ
それでも颯爽とバイクを乗り回される方です



瓶の裏には↑このように記されたラベルが
貼られていました

ご夫妻で40年間も「栗の渋皮付甘露煮」を
作り続けて送り届けていらっしゃるとのこと
そんな貴重な「栗の渋皮付甘露煮」を
頂ける喜びは表現のしようがありません

栗の渋皮煮がどれだけ大変かは良くわかります
鬼皮をむく時も渋皮をキズつけないように
気を使いますし
渋抜きも時間が掛かります

今年は栗が不作で入手も大変だったとお察しします



ラベルにはお正月の御節にと
書かれてありましたが

とても とても それまで待てそうにありません

今日 私の気分はお正月です






  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 18:30Comments(2)食卓

茗荷の甘酢漬け

2011年08月13日




今日は朝から俄か料理研究家
「茗荷の甘酢漬け」を作りました

畑の入り口に茗荷がいっぱい
2~3分でかなりの収穫

薄黄色の花が咲く前が
柔らかくて美味しいのですが
どうしても薄黄色の花が収穫の目印になります



こんなの見ると自分でやりたくなる性分

茗荷は先ずは丹念に水洗い
結構泥にまみれているものです



二つ割りにして更に水洗い
二つ割りにするとよりキレイに洗うことが出来ます
それに早く漬かるのです

二つ割りにするもうひとつの理由
野菜や果物は二つ割りにして撮る習性があります

甘酢は酢+砂糖+塩を加熱して冷ます
二つ割りにした茗荷には
茗荷のシャキシャキ感を損なわないように熱湯をかけて冷ます

あとは瓶に漬けて漬かるのを待ちます
10時間くらいで美味しく頂けます

なので今夜は食べられます
・・・はずです






  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 18:05Comments(4)食卓

センモトのぐるぐる

2011年02月12日

センモトぐるぐる



今朝は真冬に舞い戻ってしまったような銀世界でしたが
やはり春 雪溶けも早いと感じます

ネギにも似た「センモト」
祖先を辿るとネギとタマネギの遺伝子を持っているとか
ワケギとかヒトモジなどとも呼ばれていますが
人吉球磨地方では「センモト」が一般的のような気がします

食べ方は茹でたセンモトをぐるぐるに巻いて酢味噌で頂く
これがまた人吉球磨では当たり前

実はこの食べ方は熊本の郷土料理だそうです
センモトのぐるぐるが食卓に出てくると春を実感しますね


  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 13:33Comments(0)食卓

ぜんざいdeトースト

2011年01月15日

ぜんざいdeトースト



寒いですね
工房の作業場は自然冷暖房完備です
昼間でも手が悴みます

今日は「ぜんざい」が出来ていました
ぜんざいにはお餅ですが
私の場合はこんな組み合わせが多いのです
ぜんざいdeトースト

よくよく考えますとアンパンです
しかし味はアンパンとは微妙に違います

小豆でジャムも作りますが
ジャムとも違います
ぜんざいはやはりぜんざいの味がします

つい先日の鏡開きに引き続きのぜんざいですが
寒い日には良いモノです




  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 22:11Comments(2)食卓

日曜の朝はブランチ

2010年12月19日

日曜の朝はブランチ



CMのキャッチコピーみたいなタイトルですが
単に朝食が遅かったということです

今日に限らず最近
仕事に取り掛かる時間が遅くなって来ました

義母に介護が必要になり
毎朝実家経由で工房に来るからです

大変なのは家内ですが
良くやっていると思います



なので朝食は工房でとることが増えました

今朝もそんな日でした
バタバタとして作ってくれた朝食
ストーブの上で焼いた焼き過ぎのトースト
アッというまに作ったマカロニグラタン
りんごをザクザクと刻んで放り込んだだけのプレーンヨーグルト

食べ終わって4~50分経ったでしょうか
12時を知らせるチャイムが聞こえてきました






  

Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 22:33Comments(4)食卓

つぼん汁

2010年11月04日

つぼん汁



熊本県人吉・球磨地方に伝わる郷土料理です
祭りやお祝い事の時に作られます

主に秋祭りの時が多いかも知れません
農産物の人参・ゴボウ・里芋などの収穫時期に
関係しているのでしょうね

肉は鶏肉を使います
昔は各家庭で鶏を飼っていたからだと思われます

不思議と蒲鉾が使われます
山に囲まれた盆地でなぜ蒲鉾なんだろうと不思議でしたが
昔はこの地方には蒲鉾を作るお店が多かったそうです

今でこそ新鮮な海の魚が手に入りますが
昔は干物や塩物にするか蒲鉾のように加工するしか
なかったと話を伺ったことがあります
その名残なのでしょう

具材の数に拘る人もいらっしゃいます
味付けは薄口醤油がベース

このようにして出来た汁を
壷のような深い器に盛り付けたことから
「つぼん汁」と呼ばれています




11月3日は
熊本県球磨郡あさぎり町の上地区にある
白髪神社のお祭りでした

こんな日はこの「つぼん汁」が各家庭で作られるのです
もちろんお味も各家庭の味があります
  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 19:21Comments(4)食卓

あさぎり町のグルメ・まるぼし亭

2010年04月26日

あさぎり町のグルメ・まるぼし亭
工房の近くなのですが始めて
伺いました

先日工房2階で東京の白くまさんと
win2さんと時間も忘れて話し込ん
でしまい気が付いたら午後6時を
回っていました

慌ててwin2さんに道案内してもらい
夕食前のランチに行って参りました


噂では耳にしていた「まるぼし亭のチャンポン」です
国道219号線から少し入り込んでいますので
地元の人でさえ知らない人も多いのかも知れません

でも常連さんは多いようです

ここチャンポンはどちらかというとあっさり系
また行きたくなるそんなお味です

もう少し時間があるときに地図をアップします
とりあえず住所のお店の名前です

まるぼし亭
熊本県球磨郡あさぎり町免田東2825-18
代 古賀 衛 さん
携帯・090-5085-5610  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 19:26Comments(9)食卓

人吉のグルメ・和食の店【吉泉(きっせん)】さん-2

2010年04月24日

人吉のグルメ・和食の店【吉泉(きっせん)】さん-2
今が旬・タケノコと魚の煮物

甘過ぎることもなく辛ら過ぎる
こともなく
タケノコと魚の上に乗っている
木の芽が効いてます


和食の店
【吉泉(きっせん)】さんの逸品
  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 23:50Comments(2)食卓

人吉のグルメ・和食の店【吉泉(きっせん)】さん-1

2010年04月23日

人吉のグルメ・和食の店【吉泉(きっせん)】さん-1
ポーラベアさん お勧めの和食の店「吉泉」さんへ行く機会を得ました

噂どおりお店でした

地元の者が東京のポーラベアさん
に勧められるということ事態が
滑稽な話です

食材は地元の有機栽培の野菜のみ
を使われるとのことでした

店内は「京都」と「五木」のイメージで
演出されています

もう40年近く経つそうですが
温かな雰囲気が醸しだされて
います

さすがポーラベアさんお勧め
だけのことはあります


入り口です

道路から少し奥まっていて
そこから京都が始まっている
感じです

暖簾には水輪が染めてあり
球磨川の清流の水音が
聞こえて来そうです

人吉は九州の小京都と呼ばれて
います
「吉泉」さんはまさに小京都の
老舗といえます

  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 20:42Comments(2)食卓

森のホールの『ひなランチ』

2010年03月04日

森のホールの『ひなランチ』
毎年お馴染みのランチ
ひとよし森のホールパソコン

『ひなランチ』です


料金は1300円〈税込み)

「ひよこ豆」のスープは
森のホールのこだわりの逸品です


チラシ寿司の美味しさには定評があります










地元の安全・安心・新鮮な野菜が使われています
盛り付けられている器は
人吉在住の犬童又郎氏の作品








おおが温泉豆富を使用した珍しいデザート

「おおが温泉豆富」についてパソコン








工人舎のHPへもどうぞパソコン  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 23:07Comments(2)食卓

森屋さんで舌鼓

2010年02月02日

森屋さんで舌鼓
八代市坂本町の「釣舟・民宿・森屋」さんに友人8名で伺いました

以前から計画していたのですが
ようやく実現致しました

先ず我々の目に飛び込んで来
たのはこの「鮎の塩焼き」

鮎の大きさに驚き今にも泳ぎ出しそうな姿に感動です

見るからに美味しそうでしょう

もちろん期待は裏切られません
でしたよ

「鮎のタタキ」
私も含め全員初めての体験

「美味しい」の一言に尽きます

私と家内以外は酒豪と言える友人
たちですが今夜は少々違いました

アッと言う間になくなった
一皿でした


「鮎のタタキ」で残った頭と骨をカラッと揚げて下さいました

お皿だけになるのに時間は
掛かりませんでした







全員静かになる時間がありました
お喋りも無く黙々とカニに
挑んでいるときです

森屋さんも私たちも球磨川流域で
暮らしています
人吉のほうが上流に位置しますが
このようなカニが捕れる話は聞き
ません
昔ダムが無かった頃は人吉あたり
でも捕れていたそうです

「ハヤの甘露煮」人吉・球磨では「ハエ」と呼び雄は夏ころに色鮮やかに
なります
そんなハエを「アサジ」とよびます

森屋さんの甘露煮はこの「アサジ」
のようでした
味付けは言うまでもありません

真空パックにしたら即森屋オリジナ
ルの「お土産」品になる気がしました

「〇〇の天ぷら」この天ぷらはまだヒミツの部分がありそうなので
詳しくはかけませんが

今後の発展が楽しみです







これも森屋さんならではの逸品です
白身魚のチリソース仕立ての
感じがしました

魚はなんと「なまず」
鯰を食べない地域もありますが
蒲焼にするとウナギより美味しい
場合があります

私も友人たちも初物です


そのほか鍋物やおにぎりを
頂きました
時間が経つのも忘れ
お腹もいっぱいになっている
ハズでしたが

デザートでーすと出されたモノに
再び目が輝いていました




おもてなしを満喫した我々は名残もおしく帰途につきました
帰りの車のなかで次はスッポンをと決まりました

ご馳走様でした
これからもよろしくお願い致します







  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 13:55Comments(3)食卓

天気晴れ・気分も晴れ

2010年01月01日

気がかりだった天気も寒くはありまし
たが晴れました そんな年明け
を良好な気分で迎えられた
ように思います

今日鹿児島では大企業に部類する
会社の社長様とお会いする
機会がありました

私と違いその方の肩には何百人の
人の生活が掛かっているはずです

その重圧は想像も出来ません
その方が仰せでした
今年はもっと厳しくなると
景気の底はまだ打っていないと
確かに同感です

ではどう乗り越えていくのか

何が起きてもうろたえないこと
苦しい時ほど笑顔
泣きたい時は笑って行く・・・と



  

Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 22:33Comments(3)食卓

召し上がれ

2009年12月23日



こんがり焼けたお餅
海苔を巻いて醤油でも
美味しいですよね


今日のお餅は・・・
大納言様とコラボ?






昨夜お鍋の中で
踊っておられた大納言様
今朝はぜんざいにと大変身

このぜんざいを
評論家風に表現しますと
「香ばしい焼きたてのお餅と
小豆の風味のバランスが絶妙」








  


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 13:29Comments(3)食卓

焼き芋-2

2009年12月20日


1階の工房は
今夜も容赦なく寒いです
クリスマスイブまでに
お届けの約束したモノが
あり製作の追い込み中です

そんな中
2階から芋がやけました
とのサインがありました

画像では黒く見えますが
濃い紫色しています



見るからにアントシアニン
がいーっぱいって感じです

しっとりとしています
裏ごしがかかっていような
質感です

気になっていた甘さは
なんなくクリアです

一言・・・美味しい!





輪切りにしてバターを
乗せてみました
芋とバターの相性は
良いはずです








アッ間もなく8時半
もしかして
これが今夜の夕食?エッ!

  
タグ :紫芋


Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 20:31Comments(5)食卓