木の日
2011年10月08日
木の日

10月8日は「木の日」
十月八日の「十」+「八」=「木」ということで
1977年に日本木材青壮年団体連合会が定めました
私が住む熊本県人吉・球磨地方は
360°山に囲まれた盆地です
あさぎり町上地区では昭和30年代ころ「たきもん山」といって
冬場に雑木をたきもん用(たきもん=薪)に伐採して
その後にスギやヒノキを植林するといった政策がとられました
子供の頃
大人になったらこの木で家が建てられるよと
よく聞かされたものです
その頃の木がもう伐採の時期を迎えていますが
しかしその木で家を建てたという話を聞いたことはありません

「木は山から来るモノ」でしたが
何時の頃からか「木は海から来るモノ」となってしまいました
国産材より安価な輸入材が幅を利かしているようです
最近になって少しは国産材が
見直されて来ていた矢先に原発問題が発生してしまいました
九州の山は直接の影響はないのかも知れませんが
木に携わる者にとって山の木のことを思うとき
今日の「木の日」は少々複雑です
画像は地元の山の紅葉です(昨年撮影)
ひと月後にはこのような山になるはずです

10月8日は「木の日」
十月八日の「十」+「八」=「木」ということで
1977年に日本木材青壮年団体連合会が定めました
私が住む熊本県人吉・球磨地方は
360°山に囲まれた盆地です
あさぎり町上地区では昭和30年代ころ「たきもん山」といって
冬場に雑木をたきもん用(たきもん=薪)に伐採して
その後にスギやヒノキを植林するといった政策がとられました
子供の頃
大人になったらこの木で家が建てられるよと
よく聞かされたものです
その頃の木がもう伐採の時期を迎えていますが
しかしその木で家を建てたという話を聞いたことはありません

「木は山から来るモノ」でしたが
何時の頃からか「木は海から来るモノ」となってしまいました
国産材より安価な輸入材が幅を利かしているようです
最近になって少しは国産材が
見直されて来ていた矢先に原発問題が発生してしまいました
九州の山は直接の影響はないのかも知れませんが
木に携わる者にとって山の木のことを思うとき
今日の「木の日」は少々複雑です
画像は地元の山の紅葉です(昨年撮影)
ひと月後にはこのような山になるはずです
Posted by ウッドラフ〔woodruff〕 at 17:08│Comments(0)
│樹木・植物