蕃茄ジャム&蕃茄コンポート

ウッドラフ〔woodruff〕

2008年01月05日 21:00



ようやく完熟したフルーツトマト〔糖度平均8度〕が
届きました
トマトを漢字にすると蕃茄と書きます
生産者は球磨郡あさぎり町の樅木徹郎〔もみのき てつろう〕氏
ご夫婦で電解水栽培という栽培方法でフルーツトマト作りに取り組んでおられます
今年は灯油の高騰で製造原価への影響は避けられそうもありませんが
昨年からお待ち頂いているお客様に
ようやくジャムやコンポートをお届け出来るのが嬉しいです

電解水とは
水を酸性(ph2.6)とアルカリ性(ph11.4)に分解し
強い殺菌力を持つ酸性水を農薬の代わりに使用します
また強アルカリ水はトマトの幹を強くし糖度の高いトマトができます


3年前 グリーンツーリズム研究会の総会の時
にこのトマトに出会いました
樅木徹郎氏にこのトマトでジャムを作りたいと申し出ましたら
トマトでジャム???と怪訝そうな様子でしたが
快くトマトを提供して頂いたのが工人舎のトマトジャムの始まりです
今では 工人舎の目玉のような存在です


とにかく綺麗で美味しいトマトです
画像のトマトは捥ぎたてのトマトですが
トマトのヘタが乾燥してカールしています
これは水やりを極限までセーブして糖分を凝縮させている証しです

生食で美味しいトマトだから
風味や持ち味を損なわないように
ペクチンや酸化防止剤は使用しません
グラニュー糖と少量のレモン果汁だけで作っています

生食で美味しいトマトだから
ジャムやコンポートにしても美味しいのは当然と言えます








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