宝蛇寺観音・相良33観音めぐり 27番
宝蛇寺観音・相良33観音めぐり 27番
宝蛇寺(ほうだじ) 木造十一面観音立像〔県指定〕
十一面観音は、頭上に十ないし十
一の仏面をいただく観音さまで、衆
生に現世利益の救済を施す仏さま
です
と案内板には記されていました
この宝蛇寺があるのは
球磨郡湯前町(ゆのまえまち)
宝蛇寺の近くに住む
通称「りっちゃん」という友人が
本日の参拝客の接待係りをしてい
て「ささげ」という煮豆を食べに来る
ようにとお誘いがありましたので
「靴べら」の製作を中断して全員で
行ってまいりました
もちろんお参りさせて頂きましたが
メインは←こちら「ささげ」
宝蛇寺の参拝客のおもてなしは
昔からこの「ささげ」という豆を煮
たものだそうです
「ささげ」の莢が上を向いていて
物をささげる手つきに似ているか
らという説にあやかっているのだ
そうです
接待係りはこのお二人でした
貫禄のある方が
友人の「りっちゃん」です
えっ?
・・・だから貫禄のある方です
時々
工人舎のジャム作りを手伝って
くれる頼もしい友人です
正面から見た宝蛇寺です
この中に木造十一面観音立像が
奉ってあります
参道です
苔が絨毯のように敷きつまり
一寸した異空間でした
歩くときも絨毯の上を
歩いているような感じでした
「靴べら」作りから開放されたひと時でした
気分一新して再度「靴べら」作りに戻ったときの気分も新鮮でした
お蔭さまで残り13本です
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