宝蛇寺観音・相良33観音めぐり 27番

ウッドラフ〔woodruff〕

2008年09月23日 20:20

宝蛇寺観音・相良33観音めぐり 27番

宝蛇寺(ほうだじ) 木造十一面観音立像〔県指定〕

十一面観音は、頭上に十ないし十
一の仏面をいただく観音さまで、衆
生に現世利益の救済を施す仏さま
です

と案内板には記されていました


この宝蛇寺があるのは
球磨郡湯前町(ゆのまえまち)

宝蛇寺の近くに住む
通称「りっちゃん」という友人が
本日の参拝客の接待係りをしてい
て「ささげ」という煮豆を食べに来る
ようにとお誘いがありましたので
「靴べら」の製作を中断して全員で
行ってまいりました




もちろんお参りさせて頂きましたが
メインは←こちら「ささげ」

宝蛇寺の参拝客のおもてなしは
昔からこの「ささげ」という豆を煮
たものだそうです
「ささげ」の莢が上を向いていて
物をささげる手つきに似ているか
らという説にあやかっているのだ
そうです


接待係りはこのお二人でした

貫禄のある方が
友人の「りっちゃん」です
えっ?
・・・だから貫禄のある方です

時々
工人舎のジャム作りを手伝って
くれる頼もしい友人です


正面から見た宝蛇寺です

この中に木造十一面観音立像が
奉ってあります








参道です
苔が絨毯のように敷きつまり
一寸した異空間でした

歩くときも絨毯の上を
歩いているような感じでした



















「靴べら」作りから開放されたひと時でした
気分一新して再度「靴べら」作りに戻ったときの気分も新鮮でした

お蔭さまで残り13本です















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