桑の木の杓文字(しゃもじ)
桑の木の杓文字(しゃもじ)
主にご飯を椀に取り分けるときに使う道具
ご飯をよそうものを「杓文字」
汁用のものを「お玉」
と呼ばれています
安芸の宮島(廣島県)が有名です
そのために「しゃもじ」を「宮島」と
呼ぶ場合もあります
これは工人舎の「杓文字(しゃもじ)」
材は不老長寿の妙薬と言われてい
る「山桑(やまぐわ)」です
「山桑(やまぐわ)」は茶道具などに
よく使われる希少価値のある材の
ひとつです
新しい時は黄色していますが
使い込んでいくと濃い珈琲色に
なります
グリップを太くしました
木製の「杓文字(しゃもじ)」には
ご飯がくっつきやすいので
使う前に湿らせておくと
有効です
長さ21㎝ ヘラの幅7.5㎝
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