さくらモノ語り

ウッドラフ〔woodruff〕

2008年11月12日 22:40

さくらモノ語り

先ほど「桜寿司のゆかいな中間た
ち」
にお邪魔しましたら
なんと工人舎の箸のことを
書いて下さっていました

そこで箸について少し
フォローさせて頂こうと思って
(フォローにならないかも知れません
が)予定変更しました

桜といえばこの方を抜きに
語れません
←11/10に工人舎にえびす屋のユ
リ様
「熊本の美味しい食べ物」の夢
子様
たちとご一緒にお出かけ頂い
た時の牛さん姿の「さくら」様です

今回 「桜の削り箸」の
イメージガールとして再登場して
頂くことにしました





ちなみに「さくら」様に
お買い求め頂いた箸の材は
「本桜」といって山桜のことです
←画像の右

山桜は香りも良く
燻製をするときに使うチップとしても
知られています

皮は樺細工といって茶筒など
の工芸品に使用されます

樹皮からは桜皮(おうひ)という
喉の薬がとれます

桜にそっくりな樺やミズメという
木も桜材として流通しています
←左の箸はミズメ材(ミズメ桜とも言
います)の箸です







木目の微妙な違いが
お分かりでしょうか

左・ミズメ 右・本桜です

工人舎はいろんな樹種で
箸を作っておりますが
桜もそのなかのひとつです

工人舎の箸は箸先をより細く
作るようにしていますが
柔らかい木はどうしても
少し太め(工人舎比)になります

またおりをみて箸のことを
書かせていただきます

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