あさぎり探訪・秋時観音

ウッドラフ〔woodruff〕

2008年08月25日 22:57

あさぎり探訪・秋時観音

工人舎から
南の方へ約3kの所にあります

18世紀の終わりのころ(江戸時代
後期)に「相良三十三観音」が制
定されたそうです
*あさぎり町のパンフ資料より

秋時観音(あきときかんのん)も
そのなかのひとつです


あさぎり町には
七体の観音様がいらっしゃる
そうです

この秋時観音は
妊婦や家畜を守り耳の病にも
ご利益があるそうです

また 案内板に書いてある
ように「ぼけ封じ」にも
定評があるようです

春と秋のお彼岸には
地元の人たちが
お茶やお漬物やおにぎりなどを
持ち寄って参拝客をもてなす
のだそうです








入り口から石段を登りつめた所に
お堂があります

周りには杉や檜が
立ち並び今日は
静かすぎるほど静かでした



















お堂です


お堂の右手には
参拝にこられた方々をもてなす部屋
がありました






お堂のすぐそばに
イチョウの木が
ご神木のようにそびえていました


人吉・球磨には
観音堂だけでも
百箇所以上あるそうです
このためか
ご利益の宝庫と呼ばれているとか


いずれも
霊験あらたかと評判らしいですよ

今年もお彼岸には
接待があるようです
お出かけになられたら
いかがでしょうか






こんなこと書いている私も
今日はじめて
秋時観音堂に行って来ました

お参りが目的では
ありませんでした
「思い草」という野草を探しに車を
走らせていたら案内板が目に入り
立ち寄ってみました







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